“新・ナンパの聖地”で50代男子がトライ! 「無理」「圏外」と散々で… (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

“新・ナンパの聖地”で50代男子がトライ! 「無理」「圏外」と散々で…

このエントリーをはてなブックマークに追加
鈴木裕也週刊朝日
立ち止まってくれるだけでありがたい気持ちになる(撮影/小原雄輝)

立ち止まってくれるだけでありがたい気持ちになる(撮影/小原雄輝)

最も賑わうと噂の、泰明小学校近くのレストラン「オーシャンハウス」前。この場所で“検証”をスタート!(撮影/小原雄輝)

最も賑わうと噂の、泰明小学校近くのレストラン「オーシャンハウス」前。この場所で“検証”をスタート!(撮影/小原雄輝)

 満員の店の中は思ったより男性2人組が多い。女性3割、男性7割くらい。競争率はかなり高そうだ。ナンパ成功を祈ってビールで乾杯してから、周囲を見渡してみた。女性ペアは4組。まずは隣の席の20代可愛い系女子に話しかける。

「隣り合ったのも何かの縁。一緒に飲みませんか?」

 一瞬顔を見合わせた後、うなずき合って、「私たち、もう帰るところなんです」って、まだだいぶ食事が残っているけれどね!

 帰り支度を始めた2人に取材で来た旨を告白し、話を聞くと、彼女らは20代事務職で、この店には時々来るという。

「ここがナンパの街だとは知ってますよ。今日はそれ目的ってわけじゃないけど、いい出会いがあればとは思っています」

「希望は背が高い同世代のカッコいい人。今日も3人に声を掛けられたけど、希望どおりの人はいなかった」

 コリドー街は2~3年前から「大人の出会いスポット」として話題になっており、人気テレビ番組で取り上げられて広く認知された。この街に飲みに来るハイスペックなサラリーマンと出会うために、若い女子たちがオシャレをして集まるようになった。

「でも今は、ナンパ待ちの女性が集まる場所として、一流とはいえない男たちも集まるようになった。おかげで、毎週金曜の夜になると、歩くのも困難なほどの人だかりになる」(コリドー街のバー店員)

 気を取り直して、入店したばかりのいかにも仕事ができそうな2人組に注目。ワインをボトルで注文しているところを見ると、長居するつもりなのだろう。

「すいません。あっちの席で一緒に飲みませんか」

 後ろから声を掛けると、オジサン2人組をちらりと眺めて「いいですよ」とニッコリ笑うではないか。

「でも、少し2人だけで話した後でもいい?」

「もちろんです! あちらでお待ちします」

 なんと4組目でOKをもらってしまった。席に戻ったオジサン2人はさっそく祝杯。ところが、待てども待てども彼女たちの話は終わらない。手持ち無沙汰になった我々は、他の女子たちに話しかけてみる。

 まずは窓際で楽しそうに話しているモデル風の高身長の20代女子2人を誘う。

「え~。何で私たち? 遠慮しておきます」

 めげずに、カウンターで食事をしている素朴な感じの20代半ばの2人。

「声掛けていいですか」

 アプローチの仕方を変えてみたら、これが失敗。

「もう声掛けてんじゃん!」と突っ込まれ、「無理だから!」と一蹴された。


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい