鈴木おさむが「変装参観」 痛感した保育士の苦労 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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鈴木おさむが「変装参観」 痛感した保育士の苦労

連載「1970年生まれの団ジュニたちへ」

鈴木おさむ週刊朝日#鈴木おさむ
鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中

鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中

保育士さんは大変(写真はイメージです) (c)朝日新聞社

保育士さんは大変(写真はイメージです) (c)朝日新聞社

 そしてお昼寝の時間になり、先生と面談になる。いつも家で見ている息子笑福と違ったので、妻は驚いていたが、先生は「笑福君は本心をまだ見せてくれなくて、それは私たちのせいです」と言う。そんなこと言われて「いやいやいや」と言う僕と妻。

 この日一日見させてもらって、保育士さんの仕事がどれだけ大変かを改めて気づけた。「緊張感」。ちょっと目を離したすきに何をするかわからないのが子供だ。数秒見てないだけで事故につながることもある。その中で子供たちには笑顔を見せて、遊び、教育する。ビルの建設現場で働く人は危険と隣り合わせなので、かなりの「緊張感」を持って仕事をしていると思うが、保育士さんもそれ並み、いやそれ以上に「緊張感」を持って臨まなければいけない仕事なのだ。メンタルと体力がすり減る。

 保育士不足の中、今後、どんな打開策を出していくのかわからないが、僕らができることは、日々、保育士さんに心のこもった挨拶と、感謝と、一言。保育士さんが面倒見てくれているのは当たり前じゃないんだと思うことが大事。それを強く思っていることがとても大切。保育士さん。本当にありがとうございます。

週刊朝日  2018年11月23日号


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鈴木おさむ

鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中。バブル期入社の50代の部長の悲哀を描く16コマ漫画「ティラノ部長」の原作を担当し、毎週金曜に自身のインスタグラムで公開中

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