20~30代男女の野菜不足が深刻 救世主として注目はコンビニで人気のあの商品 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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20~30代男女の野菜不足が深刻 救世主として注目はコンビニで人気のあの商品

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浅井秀樹週刊朝日

コンビニ各社は蒸した鶏むね肉を「サラダチキン」として売り出している (c)朝日新聞社

コンビニ各社は蒸した鶏むね肉を「サラダチキン」として売り出している (c)朝日新聞社

 野菜の摂取について最近、気になる統計が出ている。野菜の摂取量が政府推奨値を下回っており、特に20代、30代で不足が深刻な状況だ

 昨年の野菜摂取量の1日平均は288.2グラムと厚生労働省がこのほど国民健康・栄養調査で公表した。政府推奨の350グラムを大きく下回っている。どの年代も推奨値に達していないが、60才以上は300グラムを超えているのに対し、男女とも20、30代は不足が著しい。女性の20代は218.4グラム、30代で232.3グラム、男性が20代で264.9グラム、30代で257.1グラムにとどまる。

 調査方法は異なるが、カゴメが今夏に実施したアンケート調査でも、野菜の摂取量不足は深刻な状況だ。野菜不足になりがちな理由としては、朝食の品目不足や栄養バランス意識の低さなどを指摘している。

 農林水産省によると、若い世代で朝食を食べない人の割合が年々増えており、特に20~30代の男性に多い。外食などの影響で野菜不足も目立つという。

 第3次食育推進基本計画を進める農水省の担当者は「20代、30代で朝食を欠食する人が昨年23.5%あった」と話し、2020年までに15%以下を目指しているという。

 朝食をパンやヨーグルトなどで簡単に済ませたり、ファーストフードやコンビニを利用した手軽なものが若い年代を中心に広まっている。お昼ご飯は外食でラーメンや丼ものが好まれ、野菜不足に拍車をかける。

 野菜不足で食物繊維が足りなくなると、便秘になりやすくなる。がんや心臓病の予防には、たっぷりの野菜と毎日くだものを食べることが効果的とされる。

 若い世代がもっと野菜を食べるには、主婦層などを中心に人気の商品が参考になるかもしれない。

 蒸した鶏胸肉を味付けして真空パックした「サラダチキン」がここ数年、人気商品となっている。そのまま食べても美味しいが、野菜にのせるだけでサラダとなる。低糖質で高タンパク、手軽さが受けて、いまも販売が拡大している。


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