DA PUMP、チキンラーメン…「ダサさ」戦法のリスクを鈴木おさむが指摘 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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DA PUMP、チキンラーメン…「ダサさ」戦法のリスクを鈴木おさむが指摘

連載「1970年生まれの団ジュニたちへ」

鈴木おさむ週刊朝日#鈴木おさむ
鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中

鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中

再ブレークしたDA PUMP (c)朝日新聞社

再ブレークしたDA PUMP (c)朝日新聞社

 この、「ダサい」を前に出して売る戦法。結果、流行ったからいいが、かなり危険な方法ではある。ダサいけど、曲は耳に残る。いい曲なのである。MVもファッションも計算してやっているのだろう。だけど、世の中で計算してプロデュースしたって流行らないものが99%なわけですよ。「ダサい」ということを前に出して、もし流行らなかったら、それはDA PUMPの今後の芸能活動にかなり支障をきたしたんじゃないかと思う。支障をきたすかもしれないけど、そのくらいのリスクを冒してやってみたい!と思ったスタッフがいて、そこにメンバーがベットした。

 長く続けることは大事だし、たとえ売れなくても、続けていれば売れる。かもしれない。だけど続けても売れない人もいる。僕も46歳になり、30代のころと違って、売れない芸人さんに「続けることが大事!」とは無責任に言えなくなった。

 長く続けているからこそ、勇気を持った「ずらし」を作らないと、本当の変化は起きない。

 カップヌードルの日清。チキンラーメンの宣伝の仕方のずらし。あれも勇気、すごいな。

週刊朝日  2018年10月5日号


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鈴木おさむ

鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中。バブル期入社の50代の部長の悲哀を描く16コマ漫画「ティラノ部長」の原作を担当し、毎週金曜に自身のインスタグラムで公開中

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