安室奈美恵の人生に見る“大人の役割” 鈴木おさむが指摘 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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安室奈美恵の人生に見る“大人の役割” 鈴木おさむが指摘

連載「1970年生まれの団ジュニたちへ」

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鈴木おさむ週刊朝日#鈴木おさむ
鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中

鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中

引退した安室奈美恵さん(avex提供)

引退した安室奈美恵さん(avex提供)

 そこから才能を伸ばし、日本を代表するトップスターとなったのだ。

 僕の勝手な想像で申し訳ないが、多分、安室さんも勉強は体に合わなかった派じゃないかと思っている。だけど、10歳の時点で、「彼女の体に合うもの」を見つけることができた。そこは運も大きいのかもしれないし、神様が手助けしたのかもしれない。勉強以外の体に合うものを、つまり、才能を見つけてくれる大人がいた。これがすごいことだと思う。当然のことながら安室さんが超すごいのだが、子供のころの安室さんの才能に気づけた大人が半端ないなと。

 やはり学校というものがある限りは、勉強が子供のころの評価になってしまう。それは仕方ないことだと思うが、その人、それぞれに「合うもの」を見つけてあげられるか? 出会わせてあげられるか? そこも大人は試される。スターは一人じゃスターになれない。再びとんでもないスターの登場を心から願う。

週刊朝日  2018年9月28日号


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鈴木おさむ

鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中。バブル期入社の50代の部長の悲哀を描く16コマ漫画「ティラノ部長」の原作を担当し、毎週金曜に自身のインスタグラムで公開中

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