「少女の血が見たい」警察官を両親に持つ勝田容疑者の”異様な愛情”とは? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「少女の血が見たい」警察官を両親に持つ勝田容疑者の”異様な愛情”とは?

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今西憲之週刊朝日
勝田州彦容疑者を乗せ、岡山刑務所を出る車 (c)朝日新聞社

勝田州彦容疑者を乗せ、岡山刑務所を出る車 (c)朝日新聞社

岡山地検に送検される勝田州彦容疑者 (c)朝日新聞社

岡山地検に送検される勝田州彦容疑者 (c)朝日新聞社

 事件から14年経過して急転直下、犯人が逮捕された。岡山県津山市で2004年9月、小学校3年生の筒塩侑子(つつしお・ゆきこ)さん(当時9)が殺害された事件で、岡山地検は31日、別の殺人未遂事件で岡山刑務所に服役中の勝田州彦容疑者(39)=兵庫県加古川市=を殺人容疑で送検した。

【写真】勝田州彦容疑者

 これまで少女をナイフで襲うという同様の事件を繰り返していた「過去」があった勝田容疑者が捜査線上に浮上。岡山県警が事情を聞いたところ、「ナイフで刺してはいないが、首はしめた」と供述したため、殺人容疑で逮捕に踏み切ったのだ。

 勝田容疑者が過去、起こした事件はいずれも“異様”なものだった。2000年に兵庫県内で女児を殴るなど、暴行を加え、逮捕。その時は、10件を超す暴行の余罪を認めていた。

 さらに2009年にも兵庫県内で、女児に暴行を加えて内臓から出血するほどのけがを負わしたとして逮捕。この時も5人の女児をすれ違いざまに殴っていたことがわかり、懲役4年の実刑判決を受けた。

そして2015年には兵庫県姫路市で中学3年生の女性をナイフで刺し、逮捕。傷は肺にまで達するほど深く、懲役10年の実刑判決が言い渡され、岡山刑務所で服役中だった。当時の捜査関係者は話す。

「勝田容疑者の両親は兵庫県警に勤務していた。2015年の事件で容疑者として浮上した時、さすがにこんなひどいことはしないだろうという思いこみが捜査員にあった。だが、防犯カメラなどで勝田容疑者の犯行で間違いないとなり、逮捕に踏み切った。勝田容疑者は母親に甘やかされて育ち、引きこもりからアニメオタクとなった。その趣味が高じ、とんでもない性癖があり、事件を繰り返すようになった」

 筒塩侑子さんの事件でも岡山県警は3年前から勝田容疑者に対し、獄中で聴取を繰り返し、今回の逮捕にこぎつけたという。

 2015年に逮捕、起訴された事件での裁判記録をひも解くと、勝田容疑者の信じがたい「性癖」が法廷で明らかにされていた。



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