鈴木おさむ「息子に『偉い人は謝らないの』と聞かれたら?」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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鈴木おさむ「息子に『偉い人は謝らないの』と聞かれたら?」

連載「1970年生まれの団ジュニたちへ」

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鈴木おさむ週刊朝日#日大#鈴木おさむ
鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍

鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍

会見した日大の内田前監督

会見した日大の内田前監督

 そして、その子供の「なんで」攻撃をきっかけに、自分の感情に対して「なんで?」と考えるのもいいことだと気づきました。

 普段生きてると、なんだかイライラしたり、ムカムカしますよね。誰かに対しての怒りや不満。それに対して細かく考える。「なんで怒ってんだ、俺」「そうか。あの仕事のあいつが原因か。じゃあ、なんであいつにイラつくんだ?」と考えて、自分の感情を分解していくと、イラつきのもとに冷静にたどり着けたりするんです。ここにたどり着くことによって、イライラがすっと解けたり、落ち着けたりする。そうか、この感情の根っこは、怒りじゃなく嫉妬だったのか、とか。自分に対してのふがいなさだったのかとか。自分の感情に対しての「なんで?」。自問自答。この自問自答によって、今の自分が冷静にわかる。最近、なんかイライラしてる人も、自問自答でもとにたどり着いてみよう。ちょっとだけストレスが解けるかも。

 そして、選手だけじゃなく、監督も学校側も。責任をなすりつけあったりすることを考えず、自問自答、してみてほしい。

週刊朝日 2018年6月8日号


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鈴木おさむ

鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中

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