【岩合光昭】こんな“事故”なら大喜び! エーゲ海に住む甘え猫 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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【岩合光昭】こんな“事故”なら大喜び! エーゲ海に住む甘え猫

連載「今週の猫」

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岩合光昭 (c)Iwago Photographic Office

岩合光昭 (c)Iwago Photographic Office

撮影/岩合光昭 (c)Iwago Photographic Office

>>【岩合さんの「今週の猫」一挙紹介はこちら!】

撮影/岩合光昭 (c)Iwago Photographic Office
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 動物写真家・岩合光昭さんが見つけた“いい猫(こ)”を紹介する「今週の猫」。今回は、ギリシャ・エギナ島の「交通猫」です。

【今週の猫の写真はこちら】

*  *  *
 エーゲ海に浮かぶ小さな島。ロケハン(*)がてら目抜き通りを歩いていると、一匹の猫がすっと僕たちを追い越していった。と思ったら、前を行く親子連れから小さな悲鳴が上がる。左の少女が急に進路を変え、慌てて避けようとした猫が、右の子の足に衝突してしまった。

 かわいらしい交通事故の相手に気づいた少女たちは大喜び。猫も人懐こさを発揮して、甘えるように見上げる。その朗らかなやりとりに、西洋の人と猫の関係も、袖振り合うも多生の縁かな、と皆で微笑んだ。

*ロケハン=ロケーション・ハンティング。撮影に適した場所を探すこと。

デジタル岩合 http://www.digitaliwago.com/


週刊朝日 2018年5月18日号


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岩合光昭

岩合光昭(いわごう・みつあき)/1950年生まれ。動物写真家。1980年雑誌「アサヒグラフ」での連載「海からの手紙」で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞。1982~84年アフリカ・タンザニアのセレンゲティ国立公園に滞在。このとき撮影した写真集『おきて』が全世界でベストセラーに。1986年ライオンの親子の写真が、米「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙に。94年、スノーモンキーの写真で、日本人として唯一、2度目の表紙を飾る。2012年NHK BSプレミアムで「岩合光昭の世界ネコ歩き」のオンエア開始。著書に『日本のねこみち』『世界のねこみち』『岩合光昭写真集 猫にまた旅』『ふるさとのねこ』『ネコを撮る』『ネコへの恋文』など多数。2017年10月21日から映画「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち」公開予定。

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