スンユン:ありました。デビューした当時は、「デビューできた」ことがただうれしくて、目の前の活動にひたすら集中していました。個人的な幸せやメンバーとの関係性については、あまり考えていませんでした。でも、メンバーの変化があったり、曲を作ったりするなかで、僕らの関係性と心はちょっと変わってきました。今は「たとえ結果が悪くても、絶対にこのメンバーと一緒に幸せに活動していくんだ」という覚悟で、活動しています。

──メンバー同士の絆は、深まっている?

スンユン:もちろんです。僕らの事務所(YGエンターテインメント)は韓国では大手の一つですから、デビューしたばかりのころは、ヒットチャートで1位になることや賞をとることに、もちろん感謝の気持ちもありましたが、心のどこかで「当然そうあるべきこと」という気持ちがありました。でも今は、結果が全然よくなかったとしても、幸せなんです。曲を発表できること、ファンイベントができること、ツアーができること、そのすべてに感謝しています。最近、そんな話をメンバーとたくさんしています。

スンフン:スンユンの言う通り、絆が深まったなと思います。ただ、音楽や活動についての話はたくさんするけれど、「もっと仲良くなろう」みたいな話はあんまりしないかもしれないですね(笑)。

スンユン:そうですね。やっぱり男だから、そこは恥ずかしくて(笑)。でも、改めて話さなくても、みんなが思っていることだと思います。

──4人の関係をたとえるなら、どんな関係?

スンユン:家族が一番近いかな。きょうだいみたいな感じ。

スンフン:確かに家族が一番近い表現だと思います。

──では最後に、お互いのよいところをリレー方式でお願いします。

スンユン:じゃあ僕から。ミノ君は、僕らの中で一番芸術的な人だと思う。ライフスタイル、ファッション、いろんな芸術に関心がある。すばらしいと思います。

ミノ:恥ずかしいです(笑)。

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