結団式前に“同級生”が死去 五輪主将・小平奈緒の涙 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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結団式前に“同級生”が死去 五輪主将・小平奈緒の涙

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大塚淳史週刊朝日#平昌五輪
会見での受け答えにも余裕が見られた小平奈緒(撮影/大塚敦史)

会見での受け答えにも余裕が見られた小平奈緒(撮影/大塚敦史)

「以前は結果だけを見ているところがあったが、最近は『勢いよく行って、できれば、オリンピックが終わって、次のワールドカップで世界新記録を出したいな』と口にしていた。つまり、ピークをオリンピックに持っていくわけではなく、競技生活を送る過程の中でオリンピックを迎えられたらいいと。やるべきことをやれば結果はついてくると思っているのでしょう」

 長野県在住のライターも同様の指摘をする。

「オランダで武者修行し、名選手だったマリアンヌ・ティメル・コーチに徹底的に精神面を鍛えられた。小平は年末、周囲に『金メダルは通過点』と語っていたそうで、自然体になっている」

 壮行会での小平は、4年前のソチオリンピックと何が変わったか問われ、

「覚悟。いろんな経験を通して覚悟をすることで、勇気が生まれるというのを実感してきた。今回の主将の大役を含めて覚悟を持って臨みたい」

 と答えた。本番まで約2週間。亡き友との思い出とともに、泰然自若の姿勢で金メダル獲得へ走り抜ける。(本誌・大塚淳史)

週刊朝日  2018年2月9日号


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