“湯たんぽ”に女心が? 短歌に込められた思いを知花くららが分析 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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“湯たんぽ”に女心が? 短歌に込められた思いを知花くららが分析

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永田和宏(ながた・かずひろ)(写真右)/1947年、滋賀県生まれ。歌人、生物学者。京都大学名誉教授、京都産業大学教授。妻は同じく歌人の故・河野裕子。宮中歌会始のほか、朝日歌壇、角川短歌賞などの選者を務める、現代歌壇の第一人者。『近代秀歌』『現代秀歌』『作歌のヒント』など、短歌に関する著書多数。(撮影/楠本涼)

永田和宏(ながた・かずひろ)(写真右)/1947年、滋賀県生まれ。歌人、生物学者。京都大学名誉教授、京都産業大学教授。妻は同じく歌人の故・河野裕子。宮中歌会始のほか、朝日歌壇、角川短歌賞などの選者を務める、現代歌壇の第一人者。『近代秀歌』『現代秀歌』『作歌のヒント』など、短歌に関する著書多数。(撮影/楠本涼)

知花くらら(ちばな・くらら)/1982年、沖縄県生まれ。2006年、ミス・ユニバース世界大会2位を経て、ファッション誌でモデルとして活躍。さまざまなテレビ・ラジオ番組、CMなどにも出演している。著書に『知花くららの「てーげーでいこう!」』『くららと言葉』などがある(撮影/楠本涼)

知花くらら(ちばな・くらら)/1982年、沖縄県生まれ。2006年、ミス・ユニバース世界大会2位を経て、ファッション誌でモデルとして活躍。さまざまなテレビ・ラジオ番組、CMなどにも出演している。著書に『知花くららの「てーげーでいこう!」』『くららと言葉』などがある(撮影/楠本涼)

 2016年に週刊朝日本誌で連載されていた「週朝歌壇」から生まれた、歌人であり、細胞学者でもある永田和宏先生と知花くららさんによる短歌の入門書『あなたと短歌』(朝日新聞出版)。その刊行を記念して、みなさんから「恋」の歌を公募し、1回限りの誌上復活。知花さんと永田先生が選んだ句は? その一部を紹介する。

【美しすぎる知花くららの写真はこちら】

*  *  *
永田:「寒がりの彼氏に貸した湯たんぽも返してもらう恋のおわりは」。これはくららさん、どう思いますか。

知花:寒がりのあなたを温めようと思って私がいつも入れてあげてた湯たんぽ、返して。だって、私のもとを離れていくんでしょ、っていう歌かな?と。

永田:湯たんぽだけ貸してたんじゃないのか!

知花:それじゃあ、さらっとした歌になっちゃうじゃないですか!(笑)

永田:そうか、湯まで入れてやってたくらいの関係か。

知花:寒がりの男には入れてあげたくなるものなんですよ……たぶん(笑)。

永田:もう終わりにするんだから、貸したものは返してもらうわよ、ってことか。悲しみにうちくれるというじめじめした恋の終わりじゃなくて、さっぱりしてるよね。しかし、湯まで入れてやってたのか……。

知花:こだわりますね(笑)。


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