貴乃花と白鵬がそもそも合わない理由とは? 「北朝鮮じゃないんだから対話しろ」の声も (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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貴乃花と白鵬がそもそも合わない理由とは? 「北朝鮮じゃないんだから対話しろ」の声も

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上田耕司週刊朝日

横綱白鵬 (c)朝日新聞社

横綱白鵬 (c)朝日新聞社

現役時代の貴乃花 (c)朝日新聞社

現役時代の貴乃花 (c)朝日新聞社

「貴乃花親方と横綱白鵬の激突みたいに報じると、その瞬間、視聴率がアップするんです」(テレビ局スタッフ)

【現役時代の貴乃花はこちら】

「相撲道」の貴乃花親方とモンゴル力士たちの頂点に立つ白鵬の土俵外での激突は、お茶の間の興味となっている。

「貴乃花親方は角界のプリンスと呼ばれた初代貴乃花が父で、祖父も関脇までいった。兄は元横綱若乃花だし、親子3代にわたっています。いわば相撲一家。相撲だけで生活してきたから、世間知らずでもある」(相撲記者)

 かたや白鵬の父はモンゴルの元レスリング選手で、初の金メダルをとった人。白鵬は15歳で角界に入って、最初はぱっとしなかったが、宮城野親方に育てられた。

「貴乃花の育った藤島部屋と宮城野部屋とではぜんぜん違いますね。貴乃花は相撲というものはこうだよというセオリー通りにやってきた人ですから。ある意味、がんじがらめ。白鵬の師匠である宮城野さんは元幕内竹葉山。前親方は元十両。十両、幕内のところで相撲をとった人とは違うじゃないですか」(宮城野部屋の後援会関係者)

 そのため、白鵬は下っぱの頃から他の部屋へ出稽古に行って、学んだという。

「いろんな部屋のいろんな力士と肌でぶつかって、感じて、技も投げ方も研究した。けがをしない方法も誰に教わることなく、研究してきた。そんな中から、批判をあびる立ち会いでのカチ上げも生まれた。でもあくまで技であり違反ではない」(同)

 だが、貴乃花部屋の方針は違うという。

「貴乃花部屋は出げいこには基本行きません。親方が力士同士となれ合いになるのを防ぎたいと思っている。相撲界のいわゆる、“かわいがり”について親方は一定の理解は持っているが、暴力は反対です。今回の貴ノ岩が日馬富士に殴られたのも、モンゴル力士たちが、かわいがりを酒場でやったんじゃないか、という疑問も抱いている。ここまで互いにこじれてしまうと、簡単には誤解は解けないと思う」



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