2017年は今回の特番にも出演した、指原自らプロデュースしたアイドルグループ「=LOVE」のデビューが印象的だったと振り返る。来年のことをたずねられると、自身は卒業したAKB48選抜総選挙が「めちゃめちゃ楽しみ」だという。
「高みの見物、みたいな。緊張するみんなを茶化しに行きたいですね」
今回の収録で指原が気になったというのが、結成4年目にして“地上波初出演”になるという、Parfaitだ。
メンバーの西山野園美の雰囲気が気になった様子で、「すごいしゃべる子だなと。雑に扱っていい感じ」と指原。土田も、そんな存在を、「雑に扱えていい子は楽でいいです」と続けた。
指原は現在のアイドル市場を、12月1日に『ミュージックステーション』に初出演したBiSHを例にあげ、「パフォーマンスや楽曲があらためて評価される時代になった」と語った。
「それぞれのグループも、パフォーマンスを高めていかないといけないでしょうね」
HKT48の現役メンバーである自身のパフォーマンスに水を向けられると、「私はテレビで下品なことを言うことをがんばりたいと思います。パフォーマンスは周りのみんなに任せます」
と報道陣を爆笑させた。
今回の番組に出演するのは、チームしゃちほこ、つばきファクトリー、まねきケチャ、大阪☆春夏秋冬、Task have Fun、=LOVE、Parfaitの7組。
お正月番組らしく、各グループのメンバーは、それぞれ2018年の抱負を「書き初め」として披露した。
つばきファクトリーの谷本安美の書初めは、「制覇」。アイドルのお尻を触るのが特技(?)だとのことで、18年は、所属するハロー!プロジェクトの面々のお尻のチェックを「制覇」したいとのこと。
今回は特別に、MCの矢吹奈子のお尻を振袖越しに両手でチェック、「……いいです!」と絶賛だった。谷本は、番組エンディングでも、あるアイドルのお尻を触り、「あっ……柔らかい」と漏らした。誰のお尻だったのかは、元日の放送をチェックして欲しい。
2018年、ブレイクするアイドルグループが、この番組から生まれるか?
(本誌 太田サトル)
※週刊朝日 オンライン限定