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ダルは上向き、マー君は下向き…大谷すでに高評価のメジャー基準とは?

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黒田朔週刊朝日

ドジャースのダルビッシュ投手(左)、マーリンズのイチロー選手(c)朝日新聞社

ドジャースのダルビッシュ投手(左)、マーリンズのイチロー選手(c)朝日新聞社

 このオフは日本生まれのメジャーリーガーの明暗が際立っている。

 MLBの公式サイトで6日に発表された今オフのFAトップ25選手の注目度を表すランキングは、1位にダルビッシュ有(31)、2位に大谷翔平(23)と日本勢2人が最上位を占めた。ダルビッシュは先日のワールドシリーズで2試合に登板し、2敗。チームは世界一を逃したため、少し意外な気もするが、MLB関係者は次のように解説する。

「勝ち負けとは別に投手を評価する物差しとして、1イニング当たり四球と安打で何人の走者を出したかを示す『WHIP』という指数がある。メジャーの投手は1.20以下ならエース級。それがダルビッシュは2016年に1.12、17年が1.16。彼は15年に肘の手術をして、この数字ですからね」

 一方、まだメジャーでは一球も投げていない大谷が2位にランクインする理由をこう語る。

「プロスペクト(期待)! MLBは、160キロを投げ、遠くへ飛ばす能力がある有望選手の成功を期待している、ということです」

 メジャーに詳しいベテラン記者に言わせると「2人は共に先発投手。メジャーでは二桁勝利が計算できる先発投手はどの球団でも欲しがる。いい投手にとっては売り手市場」とのこと。ならば、なぜマー君(田中将大、29)は、今オフに可能だったオプトアウト(契約期間中に契約を破棄して他球団とも交渉できる)をしなかったのか。


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