記者も「豚骨野郎」を食べてみることに。待つこと8分。出てきたのは“がっつり系”。盛られたゆで野菜やチャーシューにのけぞりたくなる。極太麺にニンニクが香る豚骨スープを絡めた。しかし、かなりの量。普段は5分もあれば完食できる記者でも、15分かかり、スープは残した。月12杯以上食べればお得になるのはわかるのだが……。「店内にはカレー粉やかえし(タレ)、酢などを置き、味を変えられます。『麺少なめ』や『麺抜き』の注文もできます。店員に相談してもらえば、アレンジを考えます。いろんな食べ方を見つけて、自身の食堂として使ってほしい」と黒木さん。

 飽きない食べ方、だれか教えてください!(本誌・吉崎洋夫)

週刊朝日 2017年11月17日号

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吉崎洋夫

吉崎洋夫

1984年生まれ、東京都出身。早稲田大学院社会科学研究科修士課程修了。シンクタンク系のNPO法人を経て『週刊朝日』編集部に。2021年から『AERA dot.』記者として、政治・政策を中心に経済分野、事件・事故、自然災害など幅広いジャンルを取材している。

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