大谷翔平メジャー移籍で年俸ダウン? 日本球界にも影響必至 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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大谷翔平メジャー移籍で年俸ダウン? 日本球界にも影響必至

連載「ときどきビーンボール」

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週刊朝日#東尾修
日本球界の至宝がいよいよメジャー挑戦か(c)朝日新聞社

日本球界の至宝がいよいよメジャー挑戦か(c)朝日新聞社

 かねてからメジャーリーグへの挑戦を表明している日本ハムの大谷翔平選手。西武ライオンズの元エースで監督経験もある東尾修氏は、大谷がどんな契約を交わすか注目する。

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 日本ハムの大谷翔平の、ポスティングシステムを利用しての来年のメジャー移籍が現実味を帯びてきた。日本球界のスター選手が日本を離れることには残念な思いがあるが、時代は大きく変わっている。花巻東の時からメジャーの舞台でプレーすることを考えていた選手である。メジャー移籍をするのなら、自信を持って自分の実力を発揮してほしいと思うよね。

 ルールに関してはいろいろと論じられている。米国の規定は日本から見れば、なじみが薄いものが多い。だが、まずポスティングシステムは絶対になくしてはならない制度であると思う。FA権を取得するまでの期間、メジャーに行けないとしたらどうなるか。日本のプロを経ないでメジャーを志す将来有望な高校生が増えてしまうだろう。そうなれば、日本は流出を防ぐために、FA期間を現行よりも短縮しようという動きにつながってしまうかもしれない。

 苦しくなるのは球団である。ドラフト制度、FA制度のバランスを維持する上で、ポスティングシステムは大事な要素であると考える。

 その前提に立って考えたいことがある。今回の大谷のポスティングシステム利用で日本ハム球団にいくらの譲渡金が入るかということよりも、大谷がどんな契約をするかである。つまり、メディアで論じられているような「25歳未満の海外選手はマイナー契約しかできない」という本来アマチュア選手に適用される規定に大谷が該当するのであれば、問題である。


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