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浅田美代子さんが最初に出演したドラマには、本番前にリハーサルではなく“稽古”があった。1970年代に大人気だったドラマ「時間ですよ」。向田邦子さんが書いた脚本を、久世光彦さんが演出し、ベテランから若手まで、錚々たる役者が出演していた。台本だけでも十分面白いのに、稽古を通すことで、話がさらに面白くなっていく。「当時のドラマは、半年続くのが普通で、収録中は、家族より一緒にいる時間が長かった。だから、この世界に入ってすぐ『お芝居っていいなぁ』って思ったし、これからも続けていきたい気持ちも生まれていたんです。それが、思いもかけないところでドラマの挿入歌が売れちゃって……(苦笑)。歌番組に行くと、同世代は多いんだけど、ドラマの現場のようなアットホームな感じとは程遠くて、『なんだか、あんまり好きじゃないな、ここ』って(笑)」
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