ドン小西 星野源の“授賞式スーツ”に「同年代の平均レベル」 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

ドン小西 星野源の“授賞式スーツ”に「同年代の平均レベル」

このエントリーをはてなブックマークに追加
ミュージシャン・俳優 星野源1981年、埼玉県生まれ。2000年、音楽活動を始め、後に俳優、文筆業でも人気を集めるなどマルチに活躍。昨年はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に出演して人気が爆発=「第9回伊丹十三賞」を受賞。4月17日の贈呈式では「伊丹さんに、それがきみの場所だよと言われている気がして、うれしい」とスピーチ(撮影/写真部・大野洋介)

ミュージシャン・俳優 星野源1981年、埼玉県生まれ。2000年、音楽活動を始め、後に俳優、文筆業でも人気を集めるなどマルチに活躍。昨年はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に出演して人気が爆発=「第9回伊丹十三賞」を受賞。4月17日の贈呈式では「伊丹さんに、それがきみの場所だよと言われている気がして、うれしい」とスピーチ(撮影/写真部・大野洋介)

 4月17日、音楽、俳優、文筆とマルチな活躍をみせる星野源が、「第9 回伊丹十三賞」贈呈式に出席。ファッションデザイナーのドン小西氏がファッションチェックをした。

*  *  *
 時代の流れに、ついていけない……そう、しょぼくれてるお父さんたち! この人をご覧よ。こう見えて、時代を象徴する存在。今をときめくスターっていえば、この人なんだよ。それにしちゃあ、あまりにも普通すぎだよな。

 例えばこの日のファッションだって、昔のスターとまるで違う。チェック柄のタイトなスーツに、極小のピンホールカラーのシャツと極細のネクタイ、足元は九分丈のパンツと、はやりを押さえてはいるが、駅前のメンズショップでさっきそろえましたって感じ。まさに同年代の平均レベルってところだよ。昔のスターなら、一般人とは違う個性的なファッションで、ドヤッと登場したもんなのにさ。

 ま、今は、スキのないキメキメ男が、モテない時代だもんね。山手線で座っていても違和感がないようなユルい個性のほうが、今どきのスターの条件ってことなんだろうね。トガってナンボだったあたしの世代とはまるで逆だけどさ、ユルい個性っていうのは、お金で買えないプライスレス。この年になってへんに目指したりせず、あたしは死ぬまで、うるさい個性を貫きます!

週刊朝日  2017年5月5-12日号


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい