配役の決め手は「棒読み」か!? 沢尻エリカ主演ドラマを専門家批評 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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配役の決め手は「棒読み」か!? 沢尻エリカ主演ドラマを専門家批評

連載「てれてれテレビ」

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(c)カトリーヌあやこ

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 漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏は、「母になる」(日本テレビ系 水曜22:00~)に出演する俳優らのセリフに疑問を呈する。

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 3歳の時に誘拐された息子が、9年の歳月を経て突然、母・結衣(沢尻エリカ)の前に現れる。失われた時間を取り戻し、彼女は本当の「母」になれるのか。

 母子の絆をテーマにしたこのドラマ、1話ではまだ幸せだった日々が回想される。ママの手作りアップリケ、名前付きのパーカー(「間違えて「KOU」が「KUO」になってる、うっかりエリカママ)。はしゃぐ息子・広(こう・吉武歓)くん、可愛い顔してますな……と思った瞬間。

「ママガ作ッテクレタコレ、ボクノ名前ダヨネー」。今、お経が聞こえた気がしたけど、気のせいか。「ごめーん、間違えちゃった」とスペルミスを詫びるママに、広くん再び読経。

「エエー、ショウガナイナモウ、イイヨイイヨ」。ママの頭をポンポンする手の動き、一瞬、木魚叩いてるのかと思ったくらい。なんでしょう、このすがすがしいまでの棒読みっぷり。

 空前の子役ブームな今日この頃、寺田心みたいなえげつないほどの「ボク可愛い子役でしゅ」的プロフェッショナル子役を見慣れた目に、新鮮すぎる広くんだ。


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