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元ラグビー日本代表、リーチ・マイケルが主将は「もう二度とやりたくない」

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週刊朝日

リーチ・マイケルさん(右)、知美さん夫妻(撮影/山本倫子)

リーチ・マイケルさん(右)、知美さん夫妻(撮影/山本倫子)

 ラグビー日本代表キャプテンも務めたリーチ・マイケルさん。現在は選手生活を続けながらも都内にカフェ「Cafe+64」をオープンするなど、ますます精力的に活動している。そんな彼を支える妻・知美さんとのインタビューでは、引退後の展望を話した。

「意外とシャイで細かい? 元ラグビー日本代表キャプテンの素顔」よりつづく

*  *  *
――本業でも夫は途切れなく忙しい。14年に日本代表キャプテンに任命され、15年のワールドカップでは南アフリカ代表を破る「歴史的快挙」を成し遂げた。

夫:キャプテンは最初は断ったんです。大学時代にも1回キャプテンをやったけど、「もう二度とやらない」って自分に約束した。下の面倒をみたり、人の前に出たりするのは、あまり向いてない。

妻:「ニュージーランド出身で日本代表のキャプテンをやるのは、周りに認められるか心配だった」とも言ってたよね。

夫:でもいろんな人に相談して「やるべきだ」って言われて。勝っていても負けていても、やってよかったと思いますけどね。でも、もう二度とやりたくないです。大変だから(笑)。

――夫は16年11月まで東芝(トップリーグ)、ニュージーランドのチーフス(スーパーラグビー)、そして日本代表の三つの活動をこなしてきた。現在は日本代表を辞退している。

妻:彼はたぶん世界で一番、忙しいラグビー選手なんです。娘も私ももっと彼と一緒にいたいんですけど、なかなか時間が作れない。

夫:ラグビー人生はトータルでもすごく短い。現役は38歳くらいまでかなと思っている。だから、いましかできないことをいまやらないと、後悔するから。

妻:ちゃんと理解してあげないといけないなと思ってはいるんですけど。

夫:でもいまだけだよ、忙しいの。代表を引退して、チーフスも引退したら、東芝だけになっちゃうし。

妻:そうすれば家族との時間はもっと取れると思うけど。忙しいとだいたい同じことでケンカになっちゃうんです。私は彼がいなくて寂しくて、すれ違いが原因になって。


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