2200人を超える応募者の中から、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」。ヒロインの座を射止めた芳根京子さん。変幻自在な愛くるしい表情をぜひお楽しみください。
天真爛漫で、終始周りにハッピーオーラをふりまきながら撮影に臨んでくれた芳根さん。朝ドラの撮影中は、大阪で初めての一人暮らしをしているといい、寂しくないですか?と聞くと、
「スタジオに行くと、みんなが家族みたいなので全然寂しくありません。父役の生瀬勝久さんがいらっしゃる日は嬉しいし、夫役の永山絢斗さんがいるときは安心。皆さん、『ちゃんとご飯食べている?』『大丈夫?』って優しく声をかけてくださるので、ありがたいな~って思っています」
と、ほんわかした笑顔。いつも感謝の気持ちを大切にしているといい、これはお母さん譲りなのだとか。
「うちの母はスーパーポジティブで、感謝の気持ちを忘れちゃだめよ、ありがたいねぇって言うのが口癖です。そのためか、家族みんなが、ありがとう、ありがとうってよく言っています(笑)」
ドラマの今後が楽しみですが、芳根さんがこれから楽しみなことは?
「『べっぴんさん』が終わったあとの自分です。一体どんな景色が見えているんだろうって」
さらに磨きがかかった素敵な俳優さんになっていることでしょう!
※週刊朝日 2016年12月23日号