【岩合光昭】あの映画の舞台だから! イタリアの“絵になる猫” 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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【岩合光昭】あの映画の舞台だから! イタリアの“絵になる猫”

連載「今週の猫」

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(c)撮影/岩合光昭 

(c)撮影/岩合光昭 

 動物写真家・岩合光昭さんが見つけた“いい猫(こ)”を紹介する「今週の猫」。今回は、イタリア、パラッツォ・アドリアーノの「シネマスター猫」です。

*  *  * 
 村の中心にある広場でネコに出会う。声をかけると、トンッと水汲み場に飛び乗ってくれる。完璧な構図におさまり、撮影が終わるまでポーズを崩さない。

 歩き出したネコについていくと、道端に集う親父たちがいた。やけに絵になる。そりゃ俺たちはシネマスターだからな、と彼らは笑った。そう、この小さな村は、映画「ニュー・シネマ・パラダイス」の舞台となった村。

 少年が、建物の壁に映る映画を夢中で眺めた広場に、ネコが佇む。古き良き名作の故郷では、ネコまでも役者のようだった。

岩合光昭(いわごう・みつあき)
1950年生まれ。動物写真家。NHK BSプレミアムにて「岩合光昭の世界ネコ歩き」放送中。写真集に『猫にまた旅』など多数。

【関連リンク】
デジタル岩合 http://www.digitaliwago.com/

週刊朝日 2016年11月18日号


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岩合光昭

岩合光昭(いわごう・みつあき)/1950年生まれ。動物写真家。1980年雑誌「アサヒグラフ」での連載「海からの手紙」で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞。1982~84年アフリカ・タンザニアのセレンゲティ国立公園に滞在。このとき撮影した写真集『おきて』が全世界でベストセラーに。1986年ライオンの親子の写真が、米「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙に。94年、スノーモンキーの写真で、日本人として唯一、2度目の表紙を飾る。2012年NHK BSプレミアムで「岩合光昭の世界ネコ歩き」のオンエア開始。著書に『日本のねこみち』『世界のねこみち』『岩合光昭写真集 猫にまた旅』『ふるさとのねこ』『ネコを撮る』『ネコへの恋文』など多数。2019年2月22日から、初監督作品となる映画「ねことじいちゃん」公開中。

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