月額500円~の“LINEスマホ”が現ガラケー派を独占する? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
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月額500円~の“LINEスマホ”が現ガラケー派を独占する?

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週刊朝日#LINE

LINEモバイルのサービス発表の記者会見 (c)朝日新聞社

LINEモバイルのサービス発表の記者会見 (c)朝日新聞社

 国内6200万人が使うアプリで知られる「LINE」が、格安スマホに参入した。その名も「LINEモバイル」だ。10月から本格的に始め、月額500円からLINEが使い放題になる。まだスマホを持っていない高齢者や子どもがターゲットだ。同業他社も対抗策を打ち出し、秋のスマホ商戦が熱くなってきた。

 LINE利用者は、すでに6200万人。スマホ契約との差は1千万程度しかない。そこで、5486万件(2015年9月末時点)にものぼるガラケー利用者がスマホ契約に切り替えれば、LINEが伸びる余地も生まれるとはじく。

「周りの格安スマホ会社はかなり意識し、対抗策も出している。今まで格安スマホに様子見だった人も、LINEの参入で興味を持って乗り換えるなど、市場が拡大する可能性がある」(スマホ・ケータイジャーナリストの石川温氏)

 格安スマホの業界には、イオンや楽天など異業種からの参入が相次いでいる。後発のLINEが売りとするのは、わかりやすい二つの料金プランだ。

 LINEが使い放題になる「LINEフリー」(月額税抜き500~1200円)と、ツイッター、フェイスブックも加えた三つのアプリが使い放題の「コミュニケーションフリー」(同1110~3220円)。前者は初めてスマホを持つ人向けで、後者は三つのアプリをよく使う人向けだ。

 スマホを欲しがる子は、LINEをやりたいケースが多い。また、子や孫とLINEでつながりたいと思う高齢者も多い。限られた用途でしかスマホを使わない人にとって、月額500円からの料金は魅力的だろう。LINEにはアプリ内での無料通話機能もある。仲間内ならば、メッセージをやりとりするだけでなく、直接会話もできる。

 コミュニケーションフリーのプランは、多くの人が使う3大アプリのデータ通信が、通信量としてカウントされなくなる。これらのアプリで画像や動画を閲覧・投稿する機会が多い人には朗報だ。契約したデータ容量を超え、通信制限を受ける事態を避けられる。

 一方で、課題もある。


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