原因は都民と石原氏? 誰が“王様気取り”な都知事を生んだのか (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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原因は都民と石原氏? 誰が“王様気取り”な都知事を生んだのか

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舛添要一氏 (c)朝日新聞社

舛添要一氏 (c)朝日新聞社

 約1350万人の人口を擁し、官公庁も大企業の本社も集中する東京。14年度の都の歳入は約6兆7千億円で、イスラエルやマレーシアの国家予算にも匹敵する。都知事はあたかも“小国家の王”。自らを「トップリーダー」と豪語した舛添氏の発想も、富や情報が集まる東京の力を背景としたものだろう。

「たとえ舛添氏を交代させても、すべてが東京一極に集中する日本の構造を是正しない限り同じこと。大衆からの人気を背景にして、権力の魔力に引き寄せられる第二の舛添氏がまた現れる。そもそも彼を選んだのは都民でしょう」(同)

 6月1日からは都議会が始まる。自民党のある都議会議員はこう言う。

「都知事就任後だけでなく、国会議員時代の行儀の悪さも追及します」

 猪瀬氏は徳洲会グループから受け取ったカネの問題で都議会の厳しい追及を受け、辞任に追い込まれた。舛添氏の運命はどうなるのか。

週刊朝日  2016年6月3日号


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