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上昌広

上昌広

(かみ・まさひろ)
医療ガバナンス研究所理事長

プロフィール

1968年生まれ。特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所理事長。医師。東京大学医学部卒。虎の門病院や国立がんセンター中央病院で臨床研究に従事。2005年東京大学医科学研究所で探索医療ヒューマンネットワークシステムを主宰。16年から現職。著書に病院は東京から破綻する(朝日新聞出版)など

上昌広の記事一覧

井上死刑囚から勧誘された医師が明かす「オウム真理教事件は受験エリートの末路」
井上死刑囚から勧誘された医師が明かす「オウム真理教事件は受験エリートの末路」 受験エリートの一つの末路だった――。教団元幹部7人の死刑が執行されたオウム真理教事件。当時、信徒には高学歴の若者が多く、事件にも関与していた。現役の医師で、東京大学医科学研究所を経て、医療ガバナンス研究所を主宰する上昌広氏は、自身の経験をもとに「背景にあったのはリアリティーの乏しさ。私と入信した友人を分けたのはわずかな差」と振り返った。
医療報道はどこまで信頼できる? 現役医師が見るポイントとは
医療報道はどこまで信頼できる? 現役医師が見るポイントとは 自分や家族に医療が必要になったとき、望ましい医療を受けるには、患者自身が賢くなるほかない。患者のニーズは多様になり、医師も多様化している。現役の医師であり、東京大学医科学研究所を経て医療ガバナンス研究所を主宰する上昌広氏は、著書『病院は東京から破綻する』で、マスコミの医療報道について提言している。
「がんで死ぬのが最高の死にかた」なのはなぜか? パターナリズム医療の終焉
「がんで死ぬのが最高の死にかた」なのはなぜか? パターナリズム医療の終焉 自分や家族に医療が必要になったとき、望ましい医療を受けるには、患者自身が賢くなるほかない。患者のニーズは多様になり、医師も多様化している。現役の医師であり、東京大学医科学研究所を経て医療ガバナンス研究所を主宰する上昌広氏は、著書『病院は東京から破綻する』で、終末期のニーズについて提言している。
密室で決まる大学病院の教授人事 「相応しい人物」が選ばれない理由とは?
密室で決まる大学病院の教授人事 「相応しい人物」が選ばれない理由とは? 東京を中心に首都圏には多くの医学部があるにもかかわらず、医師不足が続いている。そのような中、現役の医師であり、東京大学医科学研究所を経て医療ガバナンス研究所を主宰する上昌広氏は、著書『病院は東京から破綻する』で、教授会の人事について提言する。
国が推進する「総合診療医」を、現役医師がオススメしない理由
国が推進する「総合診療医」を、現役医師がオススメしない理由 東京を中心に首都圏には多くの医学部があるにもかかわらず、医師不足が続いている。そのような中、現役の医師であり、東京大学医科学研究所を経て医療ガバナンス研究所を主宰する上昌広氏は、著書『病院は東京から破綻する』で、医学生にも人気の「総合診療医」について解説している。
『がんと闘うな』で賛否の近藤誠医師を信じるべきか 医師の見解は?
『がんと闘うな』で賛否の近藤誠医師を信じるべきか 医師の見解は? 東京を中心に首都圏には多くの医学部があるにもかかわらず、医師不足が続いている。そのような中、現役の医師であり、東京大学医科学研究所を経て医療ガバナンス研究所を主宰する上昌広氏は、著書『病院は東京から破綻する』で、医療におけるエビデンスについて解説する
いい医師は患者とLINEやFacebookでつながる!? ICTを駆使した信頼関係の必要性とは 
いい医師は患者とLINEやFacebookでつながる!? ICTを駆使した信頼関係の必要性とは  東京を中心に首都圏には多くの医学部があるにもかかわらず、医師不足が続いている。そのような中、現役の医師であり、東京大学医科学研究所を経て医療ガバナンス研究所を主宰する上昌広氏は、著書『病院は東京から破綻する』で、前回に続いて「主治医の条件」について持論を展開する。
平等な医療は「もはや建前」 現役医師が教える「信頼できる主治医を見つける方法」とは?
平等な医療は「もはや建前」 現役医師が教える「信頼できる主治医を見つける方法」とは? 東京を中心に首都圏には多くの医学部があるにもかかわらず、医師不足が続いている。そのような中、現役の医師であり、東京大学医科学研究所を経て医療ガバナンス研究所を主宰する上昌広氏は、著書『病院は東京から破綻する』で、「主治医の条件」について持論を展開する。
救急患者「たらい回し」の裏側 断らざるを得ない当直医の窮状とは
救急患者「たらい回し」の裏側 断らざるを得ない当直医の窮状とは 11月7日、香川県内の県立病院で昨年度、時間外労働が2千時間を超える勤務医がいたことが報じられた。県は背景に医師不足があるとし、医師確保に努めているという。だが、「妙案はない」とも。現役の医師であり、東京大学医科学研究所を経て医療ガバナンス研究所を主宰する上昌広氏は、著書『病院は東京から破綻する』で、医師不足が原因で患者を受け入れられない病院側の実情を、自身の経験をもとに打ち明けている。
「医学部定員増」を骨抜きにした厚労省と医師会、医学部長たちの「打算」
「医学部定員増」を骨抜きにした厚労省と医師会、医学部長たちの「打算」 東京を中心に首都圏には多くの医学部があるにもかかわらず、医師不足が続いている。そのような中、現役の医師であり、東京大学医科学研究所を経て医療ガバナンス研究所を主宰する上昌広氏は、著書『病院は東京から破綻する』で、「医師を増やさない理由」について言及している。
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