松坂大輔が復活する条件 東尾修の意見とは? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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松坂大輔が復活する条件 東尾修の意見とは?

連載「ときどきビーンボール」

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週刊朝日#東尾修
昨季は1軍登板がなく、復活をめざすソフトバンクの松坂=1月28日 (c)朝日新聞社

昨季は1軍登板がなく、復活をめざすソフトバンクの松坂=1月28日 (c)朝日新聞社

 西武ライオンズの元エースで監督経験もある東尾修氏は、昨季1軍登板がなかった松坂大輔が復活する条件をこう述べる。

*  *  *
 2016年の春季キャンプが12球団で始まった。巨人・高橋由伸監督や阪神・金本知憲監督をはじめ、若くてフレッシュな監督の動きが注目を集めそうだ。新監督は自分の色を出しやすい。失敗を恐れず、信念だけはしっかり持って、チームを導いてほしいよね。

 私は第2クールくらいから宮崎に行きたいと思っている。古巣の西武や3連覇を目指すソフトバンクがどんなキャンプをするのか楽しみだ。

 一番気にしているのは、やっぱりソフトバンクの松坂大輔だな。キャンプでは2軍選手の多いB組でスタートを切った。35歳のベテラン。焦る必要はない。状態を探りながらの調整になるだろう。

 大輔は11年にひじを手術した前後から肩も回っていなかった。昨年2月にブルペン投球を見たときにも、体全体を使えていないというか、しなやかさがなかった印象がある。

 昨年8月に右肩の手術をした際、本人から電話があったよ。そのときには「しっかり治して」という話しかしなかったけど、今は肩の不安は完全に消えているみたいだな。おそらく、昨年は日常生活でも肩の違和感を抱え、不安だったろう。

 ずっと抱えていた不安が消えたのだから、肉体面だけでなく、精神面でもよい方向に向かうんじゃないかな。おそらく力を入れた投球練習は2月中旬になる。ただ、体のしなやかさについては、キャッチボールやブルペン初期の段階でもうかがえるので、しっかりと見てみたい。

 何しろ近年は、肩やひじをかばいながら投げてきた。体全体の力をボールに伝える姿は久しく見ていない。


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