郵便配達はベルも鳴らせず…今も続くマイナンバー大混乱 郵便配達員の“悲鳴” (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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郵便配達はベルも鳴らせず…今も続くマイナンバー大混乱 郵便配達員の“悲鳴”

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昨年10月から始まったマイナンバーの通知 (c)朝日新聞社

昨年10月から始まったマイナンバーの通知 (c)朝日新聞社

 1月から運用がはじまったマイナンバー制度。

「マイナンバー地獄は今も続いてます……」

 ため息をつくのは、都内の郵便配達員のAさんだ。バイクの荷台にはたくさんの郵便物が詰まっている。

 昨年末のあまりに過酷なマイナンバー配達で疲弊してしまい、Aさんが勤める郵便局では年明けに10人以上の配達員が辞めたという。

「マイナンバーの配達が終わって体重を量ると3キロやせていた」(Aさん)

 政府は当初、昨年11月末には通知カードの初回の配達を終えるとしていたが、印刷の遅れで、昨年12月20日までずれ込んだ。しかし、所管官庁の総務省は運用開始のスケジュールの見直しはしなかった。

 Aさんによれば首都圏の配達員は通常、午前10時から午後5時くらいまでで1千通から1200通の郵便物を配達する。うち書留などサインが必要なものが50通ほどあるという。

 マイナンバーの通知カードは簡易書留。すべて受取人のサインが必要な上、不在通知も作成しなければならない。

 通常なら1時間で100通ほど配達する。マイナンバーの発送がはじまると100通も配達できなくなった。

 とりわけ難問はタワーマンションだったという。


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