もう予算ない? 中居MVSの「すべらない話」“脱バブル”で期待 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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もう予算ない? 中居MVSの「すべらない話」“脱バブル”で期待

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週刊朝日
(c)カトリーヌあやこ

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 SMAPの中居正広が登場したことでも話題となった「人志松本のすべらない話」(フジテレビ系 1月9日21:00~)。漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏は、“ゴージャス仕様”から変わった番組と中居に期待を寄せる。

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「すべらんなぁ~」と言いつつ、最近ちょいちょいすべってたり? そもそも「すべらない話」とは、芸人たちが楽屋や飲み屋で披露する虎の子の内輪話みたいなもんで、深夜放送の頃は、その絶妙な身内的こぢんまり感にわくわくした。

 ネタも、「ホームレス中学生」麒麟・田村の生い立ちとか、次長課長・河本のパンチパーマの母ちゃん話とか、アンダーグラウンド臭あふれるものが多かったし。とてつもない貧乏、とんでもない親、いかれた先輩後輩という、芸人人生の半径数メートル以内の出来事が、どこまでいっても「すべらない」。まさに芸人という生き様の、「業」の深さすら感じさせる番組に思えた。

 それがゴールデンタイムに上がったら、セットもでかくなり、芸能人の観覧ゲストなんてものまで登場。開会の歌で、岩崎宏美が「聖母たちのララバイ」を独唱すれば、プロゴルファーの片山晋呉が開会宣言て、どういうセレクションよ。正装した金持ち芸能人たちがキャッキャウフフしながら、元貧乏人が貧乏話するのを眺めるって、ちょっとチンケなローマのコロッセオか。


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