新国立競技場問題は「“冤罪”だ」 森元首相、ラグビー協会の恨み節

ラグビー

2015/07/30 07:00

提供:スポーツ振興センター
提供:スポーツ振興センター

 新国立競技場は、2020年五輪の前年開催のラグビーワールドカップ(W杯)に間に合うよう急いだために、ずさんな計画となったのではないか。

 一連の問題発覚後、こんな見方が広がった。その最大の要因は、東京五輪・パラリンピック組織委員会会長である森喜朗元首相が、今年6月まで日本ラグビー協会の会長を務めていたことにある。その渦中の森氏が7月22日、日本記者クラブ(東京都千代田区)で反論会見をした。

「クラウンで走っていたら、後ろからセンチュリーがやってきて、一緒に乗るか?というので乗り換えたら車がパンクして降りてくれと言われた(ようなもの)。初めから誘ってくれなかったらいいのにな、と思うんだけど。迷惑している」

 そもそも、日本ラグビー協会は00年ごろから本格的にW杯の招致活動を始め、05年に協会会長となった森氏も尽力。2度目の挑戦で、09年に19年大会の日本開催が決まった。

 この時の招致計画では、主会場は横浜市の日産スタジアム。協会関係者は「招致の時点で、国立競技場は主会場でもないので、話題にもなっていなかった」と振り返る。

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