行方知れず 寺社油まき産婦人科医“オモテとウラの顔” (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
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行方知れず 寺社油まき産婦人科医“オモテとウラの顔”

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油のような跡が見つかった奈良県の岡寺 (c)朝日新聞社 

油のような跡が見つかった奈良県の岡寺 (c)朝日新聞社 

 一体、どこに逃げてしまったのか。

 千葉県の香取神宮に3月下旬、油のような液体をかけた建造物損壊容疑で、千葉県警が逮捕状を取った米国ニューヨーク在住の日本人医師A氏(52)。1日に新聞各紙などが「50代の男に逮捕状」と報道して以降、姿をくらませている。

 A氏は東京都内の名門・駒場東邦高校卒。自らの説明などによると17歳のときにキリスト教と出合い、卒業後に単身渡米。ウィスコンシン州立大学医学部などを経て、ニューヨークで産婦人科医として開業した。2013年5月に日本でキリスト教系の宗教団体を設立。頻繁に帰国しては信者を増やしていった。

 A氏は偶像崇拝を否定。講演では「神社には悪い霊がいる」「油をふり注ぎ、イエスキリストの名で清めた」との説明を繰り返した。

 かつてA氏と交流があった小岩栄光キリスト教会の吉山宏主任牧師は言う。

「はじめは紳士的で気さくな方でしたが、11年に東日本大震災が起きて数カ月後に豹変した。『日本全体の目を覚まさせないといけない』『各地の山に登り、オリーブ油でお清めをした』と口走るようになった。とにかく個人的な団体をつくろうとしていて、カルト化している、危ないと思い、2年前に縁を切った」


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