“ショックな老化現象”1位は老眼 敬遠される老眼鏡 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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“ショックな老化現象”1位は老眼 敬遠される老眼鏡

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週刊朝日#シニア

我慢せずに老眼対策を… 

我慢せずに老眼対策を… 

 見た目の若さがもてはやされ、世間は「アンチエイジング」の大合唱──。そんな高齢大国ニッポンといえど、人間の体は正直で、目の老化は避けられない。近くが見えづらい老眼に関して対策が充実してきた。

 近眼で大学時代からハードコンタクトを使い続けてきた九州在住の女性(46)は、2年ほど前から小さな字が見えづらくなった。仕事はデータの照合で、夕方になるとしんどい。裸眼のほうが近くが見えやすくなることはわかっているが、子どもの送迎などで運転しなければならず、コンタクトレンズが外せない。

「老眼鏡をかければ楽なんでしょうが、コンタクトの上からってどうなんでしょう? そもそもメガネが嫌でコンタクトなのに……」

 さど眼科(仙台市)の佐渡一成院長によると、コンタクトレンズ装用者が近くの見えづらさを解消するには四つの方法がある。コンタクトレンズに老眼鏡は「手元がクッキリ見えるという点で最も効果的」と佐渡院長。だが、女性には「老眼鏡」への抵抗感が根強い。眼科領域の専門メーカーの日本アルコンが40~54歳の女性600人を対象に実施した意識調査(2010年)によると、最もショックな老化現象は老眼で、「肌のしみ、しわ、くすみ」「白髪」を抑えて堂々の1位。さらに約9割が「老眼になるのは仕方ない」としながら、半数以上が「老眼鏡はできれば使用したくない」と答えた。

「メガネそのものを使いたくないだけでなく、『周囲にバレたくない』『友達の間で一番最初に老眼鏡は使いたくない』といった見えや、『老眼鏡=おばあさんと一気に老け込むイメージがある』と、老眼鏡での矯正に踏み切れない人が多いようです」と、同社マーケティング部の安藤哲郎さんは分析する。さらに「老眼鏡をかけると老眼が進む」との誤解も。


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