ギャンブル依存症の8割が「パチンコ依存」 国内400万人以上に疑いあり

2014/11/18 07:00

 安倍政権が「カジノ解禁法」を推し進めるなか、今年8月、厚生労働省の研究班が、国内でギャンブル依存症(病的賭博[とばく])に関する調査結果を示した。依存の疑いのある人は536万人で、内訳は男性438万人、女性98万人。成人全体の4.8%で、男性に限ると8.7%に膨れ上がる。さらに、うち約8割を占めるとされるのが「パチンコ・パチスロ依存症」だ。

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