高視聴率キープの「花子とアン」 “萌え”ポイントを専門家が分析 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

高視聴率キープの「花子とアン」 “萌え”ポイントを専門家が分析

このエントリーをはてなブックマークに追加

 明治から昭和の混乱期に活躍した、『赤毛のアン』の翻訳者・村岡花子の半生をもとにしたNHK連続テレビ小説「花子とアン」(月~土、朝8時~ほか)。番組開始以来、20%台の高視聴率をキープし、7月5日放送の視聴率は25.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と番組最高を記録した。

 なんでこんなに人気なのだろうか?

「吉高由里子さん扮する花子は、ドジでおっちょこちょいで失敗を繰り返しても、いつも前向き。当時の日本女性には珍しいキャリアウーマンで、一生懸命勉強して英語を身につけた姿に共感する人が多いのでは」

 こう分析するのは、コラムニストのペリー荻野さん。

 放送開始後、「花子の実家、小作農家の安東家のド貧乏ぶりが『おしん』を彷彿(ほうふつ)させる」と、朝から中高年の涙を誘う。「女学校時代」が放送されるとバラエティー番組で女子校特集が組まれた。ちょうど今は、花子の親友・葉山蓮子(仲間由紀恵)と、筑豊の石炭王・嘉納伝助(吉田鋼太郎)のモデルが住んだ家が観光スポットになっているように、話題は尽きない。

 そして物語は、今や回を追うごとに花子と蓮子のラブストーリー、“恋バナ”が中心になっている。

「最近、民放で放映されているドラマは、警察や病院をテーマにしたものが多く一話完結。ラブストーリーが見たいという人には15分で終わる朝ドラがちょうどいい。翌日が待ち遠しい、という声をよく聞きます」(ペリーさん)


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい