昨年は公設秘書との同せい・熱愛が大きな話題となった (c)朝日新聞社 @@写禁
昨年は公設秘書との同せい・熱愛が大きな話題となった (c)朝日新聞社 @@写禁

「元気がないから励ましたほうがいいんじゃない?」
「いやいや、いい薬だからもう少し放っておこう」

 最近、自民党内でこんな会話が繰り返されている。話題の対象は、昨秋に党役員の女性局長に抜擢(ばってき)された三原じゅん子参院議員(49)。元女優で目立つ仕事が何より好きな三原氏だが、先月から塞ぎがちで「注目を浴びる仕事は控えたい」と同僚議員に語っているという。

「先月末、党本部で『リベンジポルノ問題』に関する特命委員会の初会合が開かれました。この問題に熱心に取り組んでいたのが三原さん。石破茂幹事長も評価していて委員長に起用しようとした。でも三原さんは『辞退します。目立つポストは当面控えたいので』と、親しい小渕優子衆院議員を通じ、断ったようなのです。先週の予算委員会にも三原さんは毎日出席していましたが、得意のヤジは鳴りをひそめ、元気がなかったですね」(ベテラン衆院議員)

 これまで芸能界、政界であまたの修羅場をくぐり抜けてきたはずの三原氏に何があったのか。実は、あるベテラン女性議員から「叱責」され、自主的に“謹慎”しているようだ。

 自民党中堅議員が語る。

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