北村一輝「俳優としては、永遠に発展途上でいたい」

2013/09/09 11:30

 大病を患い、余命幾ばくもない父親と、そんな父親の年金を頼りに暮らす息子――。常に、現代の日本が抱える問題と真正面から向かい合ってきた小林政広監督が、今回は、2010年に足立区で発覚した年金の不正受給事件に着想を得て、「日本の悲劇」という映画を製作した。自分の死が近いことを知って、自室にこもり、食事も水も摂ることをやめた父親を演じたのは仲代達矢さん。父親の行動に混乱する息子を演じたのが北村一輝さんだ。

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