絢香さんも21歳で公表した「バセドウ病」 の治療法 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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絢香さんも21歳で公表した「バセドウ病」 の治療法

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 甲状腺ホルモンの分泌が進みすぎることで、動悸、手指のふるえ、多汗、疲れやすいなどの症状があらわれるバセドウ病(甲状腺機能亢進症)。薬物治療、放射性ヨウ素治療、手術という3つの治療法が確立しているが、どんな視点で選択するかが重要だ。

 東京都在住の主婦・福原まり子さん(仮名・42歳)が、バセドウ病と診断されたのは10年前のことだ。「夏前だというのに大量の汗をかき、体重も急に減りましたが、いつもより元気だと感じていました」と、福原さんは笑う。バセドウ病は、甲状腺ホルモンが必要以上に作られる病気だ。甲状腺ホルモンは「元気のもと」と言われ、分泌が過剰になると新陳代謝が活発になり、一時的に「元気になる」感じがする。しかし、エネルギーを過剰に浪費し、動悸や不眠といった症状も出るため疲れやすくなる。甲状腺が腫れる(腫大)、眼球が飛び出したようになる(眼球突出)という症状もあるが、甲状腺の腫れは気づきにくく、眼球突出も20%程度だ。

 2009年、歌手の絢香さんが21歳でバセドウ病を公表して話題になったが、20代から40代の比較的若い女性に多く、女性の発症率は男性の4~5倍といわれる。福原さんは32歳のとき、会社の健康診断で「甲状腺が少し腫れている」と言われ、総合病院で血液検査を受けたことで発覚した。


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