名前も覚えてもらえなかったDeNA ランナー川内にフラれる 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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名前も覚えてもらえなかったDeNA ランナー川内にフラれる

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川内は“我が道”を独走中 (c)朝日新聞社 

川内は“我が道”を独走中 (c)朝日新聞社 

 ソーシャルゲーム大手の「DeNA」が3月末で廃部予定のエスビー食品陸上部を受け入れ、陸上参入を発表したのは1月10日のこと。総監督にはエスビーから瀬古利彦氏(56)が移籍し、順調な滑り出しとなるはずだったが、思わぬところからミソがついた。

「Dなんとか社から声が掛かっているんです。正直、困ってます……」

 公務員ランナーの川内優輝(25=埼玉県庁)が13日、メディアの前でDeNAからオファーがあったことを明らかにしたのだ。

「瀬古氏は元日に行われるニューイヤー駅伝で『3年以内に優勝する』とぶち上げましたが、ニューイヤーは7区間あるにもかかわらず、DeNAに移籍するエスビーの選手は6人しかいないのです。瀬古さんは川内を評価していて、前から『おれが指導したら……』と狙っていました」(アマチュアスポーツ担当記者)

 だが、川内は、「自分で考えてやるのが合っている。もう指導者の下では走りたくない」 と、これを拒否。DeNAは公の場で手ひどくフラれた形となってしまった。

 川内に名前すら覚えてもらえなかったDeNAだが、プロ野球参入に続く陸上参入で、昨季の中畑清監督のような広告効果を狙っているといわれている。

「陸上部に必要な年間経費は数億円で、巨人の阿部慎之助1人の年俸より安いんです。川内はダメでしたが、『世界のセコ』という看板だけで注目度はバツグン。費用対効果のいい投資だと思いますよ」(同)

週刊朝日 2013年2月1日号


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