原発再稼働の是非を争点に加えた未来の党の意義 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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原発再稼働の是非を争点に加えた未来の党の意義

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「多くの人と同じように、自民党も民主党も信じられない、というのが正直な心境ですよ」と話すのは著述家の湯山玲子氏。子育て支援や男女共生の観点から、衆院選の投票について持論をこう述べる。

*  *  *
 滋賀県知事の嘉田由紀子さんが登場して日本未来の党を立ち上げるまで、原発再稼働の是非が大きな争点にならなかったのも大きな疑問でした。活断層の上にあれだけ原発が乗っかっているのに、なんで争点にならないの、って。

 思い返せば3.11のとき、私のまわりでは男性と女性で、行動パターンがくっきり分かれていました。

 共働きで同じような職歴の夫婦がいたのですが、夫は当たり前のように会社へ行き続け、事故を「ないこと」にしようとした。個人としての判断と行動ができず、会社に自分の行動を決めてもらいたいのです。まるで「会社教」の信者です。
 
 その一方で妻は子どものために上司に直談判した上で、仕事を整理して子連れで移動した。自分で判断し、行動したんです。この種の話はよく耳にしました。

 自分の人生に関わる政治ですから、そうなると嘉田さんですね。実際に、滋賀県知事として再稼働反対を有言実行にやってきた剛腕は、今までの「口だけ派」と違う。背後には小沢一郎さんの影が見え隠れしていますが、この「小沢観」も冷静になってみれば、マスコミのつくり上げた悪い印象のみで、個人的に検証していない。今、彼に関する本を取り寄せて判断材料にしようとしています。

週刊朝日 2012年12月21日号


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