障害児を抱える母子家庭に潜む「餓死の危機」、周囲に理解されず

出産と子育て

2012/07/20 07:00

 全国で相次いだ今冬の「孤立死」事件。東京都立川市のマンションでこの冬、母子家庭の親子が亡くなった。4歳の息子は知的障害と発達障害を併せ持っていた。遺体で発見された当初、母親のYさんはフローリングの床に倒れ、息子のRくんはすぐそばのソファにうつぶせで息絶えていたという。Yさんの死因はくも膜下出血で、Rくんは死因は特定されていないが、衰弱死(=餓死)だとみられている。

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