グラミー賞受賞シンガー・エスペランサ「才能はそのままでは何の役にも立たない」 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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グラミー賞受賞シンガー・エスペランサ「才能はそのままでは何の役にも立たない」

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 アメリカ生まれのベーシストでシンガー・ソングライターのエスペランサ・スポルディングさん(26)。昨年、クラシックの室内楽をモチーフにしたアルバムでグラミー賞最優秀新人賞を受賞。5歳でオレゴン室内楽協会のコミュニティ・オーケストラに参加したり、20歳で名門バークリー音楽大学の史上最年少講師に就任したり……。その後、08年のデビュー作が、ビルボードチャートに70週連続ランクイン。バラク・オバマ大統領のリクエストで、ホワイトハウスやノーベル賞授賞式、ノーベル平和賞コンサートでパフォーマンスも行うなど、その“伝説”は枚挙に暇がない。

「音楽の才能?……もちろんあると思うわ。でも、才能って、才能のままでは何の役にも立たないの。それを育むために勉強したり、練習を重ねたりしないと、誰も才能を生かすことなんかできない。私もたとえば、2時間みっちり練習したあとに気持ちのよさを感じたりするけれど、それは『すべきことをやった』という満足感なんだと思う」

 21日発売のアルバム「ラジオ・ミュージック・ソサイエティ」は、ヒップホップ界の大御所をプロデューサーに迎え、音楽のジャンルを超えたキャッチーな曲ばかりを集めてレコーディングした。

「世界中を飛び回っている私のライフスタイルに、華やかでリッチなイメージがあるとしたら、それは間違っているわ。私は、頑張って働いた上で、できるだけシンプルな生き方を選びたいの。必要ないものなんか持たずにね」

※週刊朝日 2012年3月30日号


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