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きょう28日(火)は、九州では花粉の飛散が「非常に多い」所も。日中は広く晴れて空気が乾燥するため、「やや多い」「少ない」所でも対策をしっかりと。

九州で「非常に多い」予想の所も

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きょう28日(火)は、北海道から九州にかけて、日中は広く晴れる見込みです。

四国から東北では、広い範囲でスギ花粉が飛散し、東北では飛散が「多い」予想です。九州から関東では、ヒノキ花粉も飛散しています。九州ではヒノキ花粉の飛散が「非常に多い」所があるでしょう。マスクやメガネなどでしっかり対策をしてお過ごしください。
スギ花粉、ヒノキ花粉ともに、飛散のピークとなっている所が多いため、「やや多い」「少ない」予想でも、油断しないで対策をされた方が良いでしょう。

花粉が飛びやすい条件

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花粉が飛びやすい条件には、大きく3つあります。

① 「晴れて気温が高い日」
スギの雄花は気温が上がると花が開きやすくなります。さらに、晴れて気温が高い日は、上昇気流が発生しやすく、花粉が舞い上がりやすくなります。

② 「空気が乾燥して風が強い日」
湿度が高いと、花粉が湿気を吸って重くなるため、遠くまで飛びにくくなります。一方、空気が乾燥して風が強い日は、都市部から離れた森林からも花粉が飛んできやすくなるため、いっそう注意が必要です。

③ 「雨の翌日や気温の高い日が2~3日続いた後」
雨の翌日は、雨の日に飛散しなかった分と、その日に飛散する分が重なって、より多くの花粉が飛びやすくなります。さらに、雨で地面に落ちた花粉が舞い上がることもあり、いっそう飛散量が多くなるといわれます。また、気温の高い日が2~3日続いた後も花粉がより多く飛びやすくなります。

きょう28日(火)は、晴れて気温が高く、空気が乾燥するため、花粉の飛びやすい条件が揃います。しっかりと対策をしてお出かけください。