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2月末(27日)までの東京多摩地区の花粉飛散量を累計すると、昨年の同時期と比べて「約20倍」となっています。ただ、昨年は極端に少なく、ここ5年だと特段多くはありませんが、今シーズン関東甲信では例年より「非常に多い」花粉が飛散する予想です。

東京多摩地区の花粉飛散量 昨年の同時期と比べて「約20倍」

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2月末(27日)までの東京多摩地区の花粉飛散量を累計すると、昨年の同時期と比べて「約20倍」となっています。
昨年が一平方センチメートルあたり約42個で、今年は約910個です。ただ、昨年は特に少なかったため、ここ5年の値を見ると、今のところは、特段多いわけではありません。

まだまだスギ花粉の飛散は序盤

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まだスギ花粉の本格的な飛散が始まったばかりで、序盤です。
今シーズン関東甲信では例年より「非常に多い」花粉が飛散する予想が出ています。

外出する前、帰宅後はしっかりと対策を行いましょう。これまで花粉の症状がなかった方も、急に花粉症にかかることがありますので、ご注意ください。

外出時の花粉対策 メガネ編

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花粉症の症状を緩和させるには、できるだけ花粉を避けることが大切です。以下のように、メガネを使用すると、眼から入る花粉を防ぐ効果が期待できます。

①メガネは、できればゴーグルタイプのもの(防御カバー付きメガネ)がおすすめですが、通常のメガネを付けるだけでも、花粉対策になります。

②メガネを使用しない場合に比べて、通常のメガネを使用しただけでも、眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。

③コンタクトレンズを使用している方は、刺激を少なくするために、花粉の時期にはメガネに替えた方が良いと考えられています。