メイン画像
メイン画像

きょう22日の最高気温は、九州など西日本ではきのう21日と同じくらいで、真冬より低い気温となりましたが、東日本、北日本はきのう21日よりやや高めの所が多くなりました。あす朝にかけて冷え込みが強まるでしょう。この先、最強寒波が居座るため、低温傾向が長く続く見込みです。

次第に冬型へ 寒気流入で九州などヒエヒエ

画像A
画像A

きょう22日は日本付近を低気圧や前線が通過しました。その低気圧が東に離れるとともに西高東低の冬型の気圧配置に変わってきています。
西から寒気が流れ込んでいて、すでに日中から寒気の影響を受けている西日本ほど気温が上がりにくくなっています。

最高気温は、西日本の日本海側で特に上がりにくくなり、福岡市で9.6℃、松江7.1℃と、きのうと同じくらいの所が多く「真冬より低い」気温になりました。
また、東日本や北日本は、日中は一時的に気温の上がった所もあり、東京都心は10.4℃、仙台市9.5℃などと、平年並みかやや高めとなりました。

あす23日朝にかけて0℃前後まで冷える

画像B
画像B

ただ、今夜は全国的に冷え込みが強まるでしょう。
あす朝の最低気温は、全国的に0℃前後まで下がり、氷がはるような冷え込みになる見込みです。

きょう12月22日は「冬至」です。ゆず湯で温まるのにはぴったりの寒さになりそうです。暖かくしてお過ごしください。

氷がはるような冷え込み

画像C
画像C

この先、日本の上空には寒気が流れ込む見込みです。特に26日(月)頃までは強い寒気が居座るでしょう。
名古屋では最低気温がマイナスの日が続きそうです。
東京都心でもしばらくは3℃以下で、氷がはったり、霜がおりるくらいに冷えるでしょう。
靴下を重ねてはくなど、足元から暖かくしてお過ごしください。

また、寒いのは朝晩だけでなく、日中も続く見込みです。
26日(月)頃までは、昼間でも10℃に届かない所が多いでしょう。特に、日本海側では風も強く吹き、凍てつくような寒さが続きそうです。
厚手のダウンコートやマフラー手袋などで、しっかりと防寒対策をなさってください。