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あす23日(水・勤労感謝の日)は冷たい雨。関東を中心に気温が大幅ダウン。12月に入ると、本格的な冬の寒さ到来か。

前半:23日(水)~29日(火) たびたび雨

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来週のはじめにかけては、低気圧が日本付近を2~3日ごとに通過するため、天気の移り変わりが早いでしょう。

あす23日・勤労感謝の日は、本州の南岸と日本海をそれぞれ低気圧が進み、広い範囲で雨が降りそうです。低気圧が陸地に近い所を通るため、沿岸部を中心に雨や風が強まるでしょう。東北北部や北海道は昼頃まで晴れる所が多いですが、夜は局地的に雨や雪が降りそうです。東京都心の最高気温は10℃と、お正月頃の寒さになるでしょう。きょう22日(火)より大幅に低くなるため、体にこたえそうです。

24日(木)は西から天気が回復して、25日(金)も晴れる所が多いでしょう。26日(土)から27日(日)にかけて雨が降るエリアは、北陸から北海道の日本海側。27日は寒気が流れ込み、北海道は平地も含めて雪が降りそうです。低気圧の動向によっては大荒れの天気になるおそれもあるため、今後の情報にご注意ください。

後半:30日(水)~12月5日(月) 冬の到来へ

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月末の雨を境に、季節が進みそうです。12月に入ると、北海道では日本海側を中心に雪の降る日が多いでしょう。東北や北陸から山陰も雨や雪の降る日が多くなり、続々と初雪の便りが届くかもしれません。太平洋側は晴れても空気が冷たく、冬の到来を実感できそうです。

12月のはじめは、最低気温・最高気温ともに平年並みか平年より低くなるでしょう。東京都心や名古屋など市街地でも、朝は霜が降りるほどの冷え込みの日もあり、寒さ対策が欠かせません。暖房器具を使う機会も増えてきますので、火の元にもご注意ください。