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台風20号は、きょう20日午後3時にトンキン湾で熱帯低気圧に変わりました。一方、沖縄の南には別の熱帯低気圧があって、今後西へ進む見通しです。

台風20号 熱帯低気圧に変わる

台風20号(ネサット)はきょう20日午後3時、トンキン湾で熱帯低気圧に変わりました。台風20号は今月15日にフィリピンの東で発生し、南シナ海を西へ進みました。この台風による日本への直接の影響はありませんでした。

南の海上には別の熱帯低気圧も

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台風20号は熱帯低気圧に変わりましたが、沖縄の南には、別の熱帯低気圧があり西へ進んでいます。この熱帯低気圧が台風まで発達するかは分からないものの、日本の南海上は海面水温が高く推移していて、これから先も、熱帯低気圧や台風が発生する可能性があります。
台風の発生は、平年だと10月は3.4個、11月に入っても2.2個ですので、まだ、台風シーズンの終わりとは言えなそうです。