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今朝(7日)の北海道は冷え込みが強まり、今シーズン一番の冷え込みとなった所が多くなりました。また、各地から初霜や初氷の便りも届いています。

今朝は今シーズン一番の冷え込みに

今朝の道内は、上空1500メートル付近に引き続き11月上旬並みの寒気が入っており、また昨夜から地上の熱が奪われる放射冷却でどんどん気温が下がりました。

今朝9時までに、道内の気温の観測点173地点のうち7割以上の約130地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。また、内陸を中心に20地点以上で気温が氷点下となり、道内で最も気温が低くなったのは、十勝地方上士幌町の、ぬかびら源泉郷で氷点下2度2分まで下がりました。

この冷え込みにより、札幌や帯広、網走で初霜を、札幌や帯広では初氷も観測しています。

寒さはいつまで続く?

北海道付近に4日(火)の雨の後入った強い寒気は、初冠雪や初霜、初氷などの便りをもたらしました。この寒気は明日(8日)以降次第に弱まる見込みです。

明日はまだ広い範囲で10月中旬から下旬並みの寒さが残りますが、函館や室蘭など道南方面では日中の気温は平年並みに戻るでしょう。明後日(9日)は17度前後まで上がり、各地でほぼ平年並みの気温に戻る見込みです。週末はいくらかほっとできそうです。