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大型で猛烈な台風14号は九州を縦断したあと、進路を東よりに変えて、20日(火)頃にかけて本州を横断するおそれがあります。西日本から北日本の広範囲で厳重な警戒が必要です。台風通過後のシルバーウィーク後半も前線や湿った空気の影響で雨の降る所が多いでしょう。

台風14号の影響で広く大荒れ

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大型で猛烈な台風14号は18日(日)に鹿児島県にかなり接近または上陸するおそれがあります。九州を縦断したあと、台風は次第に進路を東よりに変えて、20日(火)頃にかけて本州付近を横断するおそれがあります。西日本から北日本の広い範囲で台風の影響を受けるでしょう。九州では記録的な暴風や高波、高潮、大雨となるおそれがあり、特別警報が発表される可能性があります。早め早めに身の安全を確保してください。中国、四国、近畿、東海は19日(月)を中心に暴風が吹き荒れ、大雨となるでしょう。関東甲信や北陸は19日(月)から20日(火)にかけて、東北や北海道は20日(火)から21日(水)にかけて雨や風が強まり、荒れた天気になる見込みです。交通機関への影響にも注意が必要です。

シルバーウィーク後半も雨

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台風通過後も台風一過とはならず、天気はすっきりしません。23日(金)秋分の日から24日(土)は前線や低気圧の影響で全国的に、25日(日)は湿った空気の影響で本州付近で雨の降る所が多いでしょう。特に、23日(金)秋分の日は前線が日本付近を通過し、ザッと雨脚が強まる所がありそうです。26日(月)以降も曇りや雨の日が多いでしょう。

台風14号が通過したあとは、季節が一歩前進しそうです。最高気温が30℃に届く日が少なくなるでしょう。日中も幾分しのぎやすくなりそうです。