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26日金曜16時現在、雨雲レーダーを見ますと、東京都心でも所々に、発達した雨雲が確認できます。関東では、今夜にかけて、急に「局地的な大雨」となるおそれがあります。道路の冠水や低い土地の浸水などに、お気をつけください。

今夜にかけて 急に「局地的な大雨」のおそれ

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関東では、26日金曜は、大気の状態が不安定になっています。

雨雲レーダーを見ますと、16時現在、東京都心でも、あちらこちらに雨雲が確認できます。アメダスの地点では、午後は「強い雨」や「激しい雨」は観測されていませんが、いつ、どこで急に雨が強まってもおかしくない状態です。

関東では、この後、夜にかけて、都心だけでなく、あちらこちらで雨雲や雷雲の発達しやすい状態が続くでしょう。局地的には、雷を伴い「非常に激しい雨」が降りそうです。予想よりも雨雲が発達した場合には警報級の大雨の可能性もあります。

大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に、注意・警戒してください。また、道路が冠水するおそれもあります。落雷や突風、降ひょうにも、注意が必要です。

お帰りの時間帯に、雨が強まる所もありますので、最新の気象情報を確認してください。

最新の情報 どこを見たら 何がわかる?

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最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。

①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。

②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。

③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。