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22日(月)12時、台風9号に続き、南鳥島近海で、台風10号「トカゲ」が発生しました。同じ時間に、2つの台風が発生したのは、今年初めてです。

台風10号「トカゲ」発生

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22日(月)12時、台風9号に続き、南鳥島近海で台風10号「トカゲ」が発生しました。同じ時間に、2つの台風が発生したのは、今年初めてです。台風10号の中心気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sとなっています。台風10号は今後、北よりに進む見通しです。

この台風の、日本への直接的な影響はない見込みです。ただ、北上するにつれて、本州の太平洋側では、台風からのうねりが届くおそれがあり、注意が必要です。

台風の名前

「トカゲ」は、日本が用意した名前で「とかげ座、蜥蜴」に由来しています。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。