メイン画像
メイン画像

きょう6月1日は、鹿児島県の奄美地方に梅雨前線の活発な雨雲が近づいています。局地的な大雨や落雷、激しい突風などに注意が必要です。

奄美付近に活発な雨雲 激しい雨、落雷、突風など注意

画像A
画像A

梅雨前線の影響で、きのうは沖縄で大雨になりましたが、きょう(6月1日)は前線はやや北上して、活発な雨雲が鹿児島県の奄美付近に近づいています。奄美地方では、このあと大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

上の図は、きょう午後4時の雨雲と風の予想です。ちょうど奄美大島付近で、風と風がぶつかり合って、前線付近の雨雲がかかる予想です。
奄美地方では夕方から夜のはじめ頃(午後3時から9時)にかけて、局地的に激しい雨が降る恐れがあり、土砂災害や川の急な増水、低い土地の浸水、落雷、竜巻などの激しい突風に注意が必要です。

最新情報 どこを見たら 何が分かる?

画像B
画像B

最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。

①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。